ABOUT

〇寺院名

曹洞宗 稲荷山(とうかさん)喜雲寺


〇住職

佐々木 秀吾(しゅうご)


〇開山

江戸時代前期(1661~73年)ごろ


〇歴史

喜雲寺は、江戸時代前期(1661~73年)、下田城主の下田弥三郎秀祐を開基に、報恩寺(盛岡市)10世・天山宝尭和尚を請して開山しました。

下田(もと石亀)氏は南部氏の家臣で、三戸から同行した人物でもありました。

さらに歴史をさかのぼると、初代盛岡城主の26代南部信直公が、子が病死した地である北上川べりに堂を建立したのが喜雲寺の起こりとも言われています。

南部信直公の時代から数え、開基4百年あまりを経た平成15年5月、新本堂が竣工。

隣接する庫裡には、82畳の「瑞雲閣」をはじめ、洋室、厨房、ホールなどを備えた「檀信徒会館」を整備しております。


〇曹洞宗

曹洞宗は今から800年ほど前、鎌倉時代に高祖道元禅師が我が国に伝え、4代目の太祖瑩山禅師が一層盛んになさいました。

このお二方を両祖大師と申し上げます。

本尊   ・・・  「お釈迦様」

本尊唱名 ・・・  「南無釈迦牟尼仏」